電位差

電気回路では、まず基準となる電位(基準電位=GND)を用意する。

その電位との電位差が正であるものをVCCやVDD、負であるものをVSSと呼び、電源や信号などとして供給する。

• 基準電位
  • GND
• プラス電源
  • V_CC (TTLの場合)
  • V_DD (CMOSの場合)
• マイナス電源
  • V_SS

電位差には正と負があるが、電位差が負であるといっても、決して電流が逆流しているわけではない。

電位差が負(電圧が負)の電源を「マイナス電源」と呼び、オペアンプやECLにおいてよく使用されている。