NAD+

読み:エンエイディープラス
外語:NAD+: Nicotinamide Adenine Dinucleotide 英語
品詞:名詞

ニコチンアミド・アデニン・ジヌクレオチド。解糖系TCA回路で還元型の補酵素として働く物質

目次

三水和物

  • 組成式: C21H27N7O14P2·3H2O
  • 分子量: 717.50
  • 融点: (該当資料なし)
  • 沸点: (該当資料なし)
  • CAS番号: 56-65-5
  • 化学名: beta-Nicotinamide adenine dinucleotide trihydrate

NAD+
NAD+

誘導体、関連物質の例

解糖系

解糖系においては、グルコース + 2ADP + 2Pi + 2NAD+ → 2ビルビン酸 + 2ATP + 2NADH + 2H+という反応で用いられる。

TCA回路

TCA回路では、イソ枸櫞酸 → α-ケトグルタル酸 → スクシニルCoAの各反応と、L-林檎酸 → オキサロ酢酸の反応に関与する。

物質の所属
解糖系
TCA回路
関連する物質
ニコチン酸アミド

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