藤原家隆 |
辞書:文化用語の基礎知識 文学編 (LLITE) |
読み:ふじわら-の-いえたか |
外語:FUJIWARA no Ietaka |
品詞:人名 |
平安末期から鎌倉前期にかけての歌人。壬生二品(みぶのにほん)とも呼ばれる。新古今和歌集の撰者の一人。
俊成の門下で、後鳥羽院の信任が厚く和歌所寄人となる。
百人一首に歌が採られており、歌風は率直で素直。採られている歌は「風邪そよぐならの小川の夕暮れはみそぎぞ夏のしるしなりける」である。原典は新勅撰・夏・192。
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