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SIGザウエルP230 (スイス)
辞書:軍事用語の基礎知識 陸上兵器編 (AGRNDARM)
読み:シグ-ザウエル-ピーにひゃくさんじゅう
外語:SIG Sauer P230
品詞:固有名詞

警察や軍将校用の自衛武装用として、SIG/ザウエルが開発した中型拳銃

目次
概要

1977(昭和52)年、SIG/ザウエルはSIGザウエルP220を発表した。

P220は、大型で、軍用や制服警官向けだったが、その翌年、中型で、軍の高級将校の護身用や私服警官用としてP230は発表された。結果、この銃はスイス及び日本の警察の私服警官用に採用された。

デザインとしては、収まりが良いことを心懸け、シングル・ロー・マガジンとして厚みを薄くし、出っ張りの少ない、すっきりとした三角形型に仕上げられている。

特徴

ハンマー・デコッキング・レバー以外の手動セーフティを装備しておらず、安全はスライド内部に組み込まれたオートマチック・ファイアリング・ピン・ロックによって確保しているのが最大の特徴である。

撃発機構はハンマー露出式のダブル・アクションである。

P230は、マイナーバージョンアップ版のSIGザウエルP232によって1996(平成8)年に取って代わられた。

仕様
リンク
用語の所属
拳銃
関連する用語
SIGザウエルP230 (日本)

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