赤ずきんチャチャ (アニメ)
読み:あかずきんチャチャ

 彩花みん原作の少女まんがを原作とするテレビアニメーション。
目次

あらすじ
 魔法の国の「うらら学園」で、見習い魔法使いたちが巻き起こすドタバタギャグ。
 個性的なキャラたちと、複雑な恋愛関係を特徴とする。

概要
 テレビ東京系列で全74話が放送された。
 2004(平成16)年12月22日よりDVD-BOXが発売された。全3巻。
 
 
 
 現在ではプレミアが付いており、各巻4万円程度となっている。
 また、OVAが一巻存在する(全3話収録)。
 

特徴

改変
 賛否両論あるが、このアニメ作品は原作とは大きく異なる。
 特に異なるのが「マジカルプリンセス」という存在で、変身魔女っ子アクション物(に限らないが)の作品となった。
 原作は、至って普通のギャグまんがである。

人気と延長
 当時は美少女戦士セーラームーンと人気を二分したが、セーラームーンより視聴率が高い回もあったと言われる程に高い人気があった。ステレオ放送という点など、クオリティの高さも人気の秘訣であったとされる。
 元々4クールで設計されていたが、予想外の人気により、2クールの延長がなされた。
 アニメとしての本編(大魔王との対決)は4クール内で終了してしまったため、延長分は原作と同様の単発ストーリーをメインとしている。

声優
 主人公はじめ、殆どが声優未経験のキャストで、一部のベテランを除いて「学芸会並の演技力しか無い声優陣」という、非常にネガティブなインパクトがあった。
 しかし、それが回を追うごとに演技力を付け、最後には「この声無しにはこのアニメは成り立たないでしょう」と思わせる程になった。
 最初からずっと見ていたファンは、声優の成長を目の当たりにするという喜びを味わうことができたのである。

利権関係のトラブル
 アニメの主題歌は前作の「姫ちゃんのリボン」に引き続きアイドルグループのSMAPが担当し、香取慎吾が狼のリーヤ役で声優を担当した。
 しかしこのため、LDやCD、DVD等の制作の際に利権関係のトラブルが発生し、もってオープニング曲の歌手がSMAPから声優陣へと差し替えられた。

主題歌

声の出演

再検索