クロロキン |
辞書:科学用語の基礎知識 薬学・一般薬編 (BPHARI) |
読み:クロロキン |
外語:chlorochin |
品詞:名詞 |
ドイツでマラリアの薬として開発された。日本では肝臓薬として売られたが、この薬の副作用で多くの患者が失明した。これはクロロキン網膜症と呼ばれている。
当時の厚生省製薬課長もクロロキンを服用していたらしいが、網膜症の情報を得てからは服用を中止したそうである。しかし、国民には情報を流さず、製造中止後も回収を行なわなかったため、薬害が広がってしまった。
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