/dev/stdout
読み:デヴ-エスティーディー-アウト
外語:/dev/stdout
標準出力を表わすスペシャルファイル。
概要
実装によって異なるが、標準出力に対応するデバイスに対するシンボリックリンクであることが多い。
UNIXや、POSIX等UNIX互換OSには例外なく存在する。
MS-DOSの場合、ディレクトリは無関係に、ファイル名をSTDOUTとすると標準出力デバイスとなる。このため、STDOUTという名のファイルやディレクトリは作成できない。
Microsoft Windowsには相当するものが存在しない。
特徴
FreeBSDの場合、たいていは次のようなシンボリックリンクである。
Linuxの場合、たいていは次のようなシンボリックリンクである。※は疑似端末(pts)の番号である。
- /dev/stdout → /proc/self/fd/1 → /dev/pts/※
- /dev/fd/1 → /proc/self/fd/1 → /dev/pts/※
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