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C:\pagefile.sys
辞書:電算用語の基礎知識 計算機OS機能編 (TCOS)
読み:スィー-コロン-バックスラッシュ-ページファイル-ドット-シス
外語:C:\pagefile.sys
品詞:名詞

Windowsで、仮想記憶のための保存領域(ページ ファイル)として使われているファイル。

目次
情報
特徴
由来

Windows NT以降で登場した。

Windows 9x系ではスワップファイルと呼ばれていた仮想記憶のファイルだが、Windows NT系は当初「ページング ファイル」、Windows Vista以降はingを略して「ページ ファイル」と呼ぶようになった。

ファイルサイズ

Windows 7のリソース モニターでは「(ページ ファイル)」という注釈が付いて表示される。

ファイルサイズは搭載したメモリー容量(RAM容量)に依存し、メモリー容量の1倍から1.5倍程度とするのが一般的である。このファイルサイズは数Gバイトにもなるため、Cドライブの容量を圧迫することも少なくない。

変更

このファイルのパスは実際には可変で、レジストリの、HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management\PagingFilesに書かれている。

C:\pagefile.sys 2046 4092

2046と4092はページング ファイルの最小/最大値である。

このPagingFilesの項目を削除し再起動するとページング ファイルが0となるが、危険なので人柱以外はやらないように。

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ページ ファイル
ページング
仮想記憶

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