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北関東自動車道
辞書:国土用語の基礎知識 高速道路名・関東編 (EWHT)
読み:きたかんとう-じどうしゃどう
外語:Kita-kanto^ Expressway
品詞:固有名詞

群馬県高崎市から栃木県を経由し茨城県水戸市に至る高速自動車国道。略称「北関東道」「北関」(きたかん)。

目次
情報
起点・終点
設計諸元
規制等
法定路線名
重複区間
沿革
状況
全通まで

この道路は、中部横断自動車道と一体となり都心から100〜150km圏を環状に連絡する関東大環状連携軸の一部でもある。

建設と開通が続き、最後に残った太田桐生IC〜佐野田沼IC区間は2011(平成23)年3月19日に供用開始した。この最後の区間も、当初は15時に供用開始予定であったが、先に平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震が発生したこともあり、東北地方への円滑な交通路を確保するために時間を早めて正午開通となった。

SAPA

沿道には4ヶ所にパーキングエリアが存在するが、サービスエリアが一つもないのが特徴である。一応、渡良瀬川SAが計画はされているらしい。

うち1ヶ所、波志江PAにはスマートICが設置されている。

愛称

2007(平成19)年11月1日〜2007(平成19)年1月10日まで、北関東自動車道建設促進期成同盟会の主催で愛称募集が行なわれた。

応募総数は3,661通で、ここから応募最多88票の「北関」(きたかん)を選出したとして発表された。

最優秀賞受賞は群馬県桐生市の桜井恵寿、賞品は「北関東自動車道沿線米めぐり」として各県産米30kgで計90kgが贈られた。

このほか、優秀賞3名、特別賞8名が選出されている。こちらも賞品は米であった。

マスコットキャラクター

北関のマスコットキャラクターは「きたかんつなガールズ」である。北関+繋がる+ガールズが語源と思われる。

被り物をしたチアガールで、群馬県の「だるま」、栃木県の「いちご」、茨城県の「梅」をそれぞれ被っている。

特徴
接続する主な道路

高速道路、自専道

国道(一般道)

地方道

群馬県

栃木県

茨城県
沿道施設、観光地等
主な橋

高架以外に、川を渡る橋もあるが、名称は定かではない。

主なトンネル
主な峠

特になし。

並行する鉄道
経由する自治体
群馬県
高崎市 ‐ 前橋市 ‐ 伊勢崎市 ‐ 太田市
栃木県
足利市 ‐ 佐野市 ‐ 下都賀郡岩舟町 ‐ 栃木市 ‐ 下都賀郡壬生町 ‐ 下野市 ‐ 宇都宮市 ‐ 河内郡上三川町 ‐ 真岡市
茨城県
筑西市 ‐ 桜川市 ‐ 笠間市 ‐ 東茨城郡茨城町 ‐ 水戸市 ‐ ひたちなか市
インターチェンジなど

具体的なICなどは次のとおり。なお、水戸南IC〜ひたちなかICまでは「高速道路に並行する自動車専用の一般国道」の扱いであり、高速自動車国道ではない。

しかしIC番号は連続しており、また暫定2車線ではあるが同様の道路規格であるので、事実上の北関東道と言える。

北関東自動車道

(PA 太田PA(仮称) (スマートIC併設予定)
東北縦貫自動車道弘前線
北関東自動車道
一般国道6号東水戸道路
リンク
関連するリンク
北関東自動車道
用語の所属
高速道路
関東大環状連携軸
関連する用語
北関東自動車道 (高速道)
中部横断自動車道
東水戸道路
常陸那珂有料道路

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