文京区
読み:ぶんきょうく
外語:Bunkyo city

 東京都文京区。東京特別区のうち、中央部にある区。
目次

概要

基本情報

通信

象徴

沿革

歴史
 1947(昭和22)年3月15日に東京都の区部が22区(後に23区)に改編された際に、旧小石川区と旧本郷区の二つが合併して誕生した。
 区名は旧小石川区役所の職員から提案されたもので、「文教の府」という印象が良いとして採用された。

地理

地勢
 文京区は武蔵野台地の東縁部にある。
 つまり山の手と下町の境に位置する街で、大塚付近は海抜30mを超えているのに対し、後楽付近は海抜3.1mである。

町域
 区内の主な町域は次の通り(ほぼ50音順)。

隣接する自治体

運輸交通

主な道路

自動車専用道路

一般国道

地方道

道の駅
 区内に道の駅はない。

鉄道

飛行場
 区内に飛行場は無い。

行政

議会(文京区議会)
 2011(平成23)年5月1日現在、区議会議員、定数34名、現役34名。
 任期2011(平成23)年5月1日〜2015(平成27)年4月30日。

国政選挙

民度、民意
 投票率はあまり高くなく、このためサヨクなどの組織票に弱い現状がある。

区長

特徴

施設や観光名所
 主要な施設に、次のようなものがある。文教の府の名にふさわしい錚々たる施設が揃っている。
 東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)の本拠地、東京ドームは区の南、千代田区との境付近にある。
 小石川植物園は区中央付近に、護国寺は西端に、六義園は北端に、そして東京大学は区の中央南付近、国道17号中山道沿いにある。
 学問の神様 湯島天神(湯島天満宮)は梅の名所だが、日本三大天神には入っていないらしい(太宰府、北野、あと一つは諸説あるがここではない)。
 千駄木、根津あたりは下町風情があり、谷中(台東区)とともに「谷根千」と呼ばれ観光エリアとして注目されている。

根津神社
 文京区の区花は躑躅(つつじ)である。
 東京大学の北の方にある、根津の権現様として地元に親しまれる根津神社は、境内に約50種3000株のつつじがある。それぞれで開花時期が異なるが四月下旬頃に見頃となる。
 季節外には入苑できないが、季節になると多くの人が訪れる名所となっている。

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