コード (電気) |
辞書:科学用語の基礎知識 電気工事編 (NPOWC) |
読み:こーど |
外語:cord |
品詞:名詞 |
小型の電気機器への電源供給を目的として、移動して使うことを目的とした電線。
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概要 |
絶縁電線と同様に導体を絶縁被覆で覆っただけのものだが、導体により線が用いられており、可撓性がある。
例えば、電化製品とアウトレット(コンセント)を繋ぐための電線である。それが電化製品に対し脱着式であるかどうかは問わない。
タップ数が足りなかったり、コードの長さが足りなかったりした時に使うテーブルタップ(電源タップ)も、コードの一種である。
特徴 |
ケーブルとの違い |
電力ケーブルとの違いは、造営材に固定するものがケーブルで、移動して使うものがコードである。
キャブタイヤ(CT)ケーブルは移動でも固定でも使える。
従って、コードは原則としてステップルなどで造営材に固定して使うことができない(ショウウィンドウ内での配線のみ例外となる)。
種類 |
ビニルコードは発熱する機器(電熱機器、電球線)には使えない。ゴムコードは乾燥場所の電球線用や小型機器用、電熱用コードはこたつや電熱機器用である。
許容電流 |
コードも、導体の総断面積ごとに許容電流が定められている。
リンク |
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