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塩化アンモニウム
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質編 (NSUB)
読み:えんかアンモニウム
外語:ammonium chloride
品詞:名詞

アンモニアの一つ。

目次
概要
基本情報
誘導体、関連物質の例
特徴
性質

不燃性。湿気や熱で分解される。

強酸化剤、強酸、強塩基と反応する。

硝酸アンモニウム塩素酸カリウムなどの酸化剤と激しく反応し、爆発性物質を形成したり、発火を起こしたりする。

用途

主として、肥料、染料、火薬原料などに使われる。

マンガン電池の電解液などとしても使われている。

有毒

有毒である。大量に摂取すると、悪心、嘔吐、アシドーシス(血液の酸性化)などを起こす。

しかし欧州などでは食品添加物として使われており、フィンランドなど北欧ではサルミアッキというリコリス菓子がよく食べられている。北欧以外では世界一不味い飴と呼ばれている。

安全性
適用法令
危険性
有害性
環境影響
リンク
関連するリンク
ICSC 国際化学物質安全性カード
用語の所属
塩 (科学)
関連する用語
サルミアッキ

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