PGML
読み:ピージーエムエル
外語:PGML: Precision Graphics Markup Language

 XMLアプリケーションとして開発された、2Dのベクター画像を記録するための画像ファイルフォーマット。
目次

概要
 ベクター方式で画像を格納するため、異なったオーサリングツール間でも画質の劣化などがなくデータの受け渡しが可能となる。
 PostScriptをXMLで表現したものとも言える。

特徴
 Adobe Systemsが策定し、IBMNetscape CommunicationsSun Microsystemsなど反Microsoft系の企業が多く賛同している。
 後から発表された規格にVMLがあり、Microsoft勢が多く賛同している。
 この両仕様は1999(平成11)年夏頃にSVGという標準規格にまとめられ、ドラフト段階となった。

再検索