エラスムス |
辞書:文化用語の基礎知識 民俗学用語編 (LFOLK) |
読み:エラスムス |
外語:Desiderius Erasmus |
品詞:人名 |
ルネサンス期最大の人文主義者で守護聖人。祝日は6月2日、守護対象は水夫。十四救難聖人の一人。1469(文明元)年?〜1536(天文5)年。
オランダのロッテルダムに生まれ修道司祭となり、言葉や文学などについて神学研究を行なった。悪に対するキリスト教徒の持つべき武器とは聖書と祈りであるとし、また教父文学や古代ギリシャ文学などを通じて信仰に触れることを精神とした。ヒューマニズムの先駆者。
著書に "格言集"、"文章用語集"、"校訂ギリシア語新約聖書" など。
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