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ラテン民族
辞書:文化用語の基礎知識 文化編 (LBUNKA)
読み:ラテンみんぞく
外語:Latin
品詞:名詞

使用言語インド・ヨーロッパ語族に属し、ラテン語を話す古代イタリア人の一派。

紀元前1000年頃にイタリア半島に南下し、半島南部西岸のラティウムに定住し牧畜を営み、幾つかの共同体に分かれて発展した。やがて北方のエトルリア人から都市生活を学び、紀元前七世紀頃に都市国家ローマを成立させた。

後に、ラテン人とは人種や語族に関係なく、ラテン市民権を持つ者全てを指すようになった。

現在は、イタリア語、フランス語、ポルトガル語、スペイン語、ルーマニア語、及び各種近辺の方言(これらをまとめてラテン語族という)を話す民族をラテン民族と呼んでいる。

彼らは一般に社交的であり、また熱しやすいという特徴を持つ。その割に日常はのんびりしており、昼寝が好きである(と言われている)。

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民族
エトルリア人

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