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ヴァーグナー
辞書:文化用語の基礎知識 音楽・作曲家編 (LMCOMP)
読み:ヴァーグナー
外語:Richard Wagner
品詞:人名

ドイツロマン派後期の作曲家。父フリードリヒは警察関係の書記、母ロジーナはパン職匠の娘。1813(文化10)年5月22日ライプツィヒ〜1883(明治16)年2月13日ヴェネツィア。

9歳でピアノを始めたが、運指練習が嫌いで進歩しなかった。11歳のころからギリシャ文学やシェイクスピアに熱中し、13歳でシェイクスピア風悲劇の創作を試みたりしていた。15歳のときベートーヴェンの作品を聞いて感動し、作曲家になろうと決心した。

19歳のとき最初の交響曲がプラハで初演され、翌年には現在まで残っている最初のオペラ"妖精"の作曲がはじまった。26歳からのパリ遍歴時代に生涯を決めたオペラ"リエンツィ"を作曲し、引きつづき"さまよえるオランダ人"、"タンホイザー"と続けてオペラを成功させた。

36歳のときドレスデンに起こった革命活動に参加して失敗し、逮捕状が発行されたためチューリヒに亡命、かの地では作曲活動をほとんどせずに芸術論の思索にふけり、芸術上の所信を表明した。

38歳のときよりライフワークとなった楽劇"ニーベルングの指輪"の構想にかかり、同時に並行して代表作とされる楽劇"トリスタンとイゾルデ"、"ニュルンベルグのマイスタージンガー"を作曲する。

51歳のときバイエルン国王ルードウィヒ2世の支援を得ることに成功し、58歳のときバイロイト祝祭劇場を国王の支援により建設、以後バイロイトにとどまる。69歳のときヴェネツィアへおもむき、その地で亡くなった。

代表作には"ニーベルングの指輪"、"トリスタンとイゾルデ"、"ニュルンベルグのマイスタージンガー"をはじめとするオペラ・楽劇の数々、純粋な管弦楽作品としては"ジークフリート牧歌"がある。

作曲技法としてはライトモティーフの全面的な使用、無限旋律技法や半音階的和声の開発が重要である。

彼がルードウィヒ2世の支援を得て建築したバイロイト祝祭劇場では今もほとんどワーグナーの作品以外を演奏しないことで知られるバイロイト音楽祭が毎年開催されている。

ヒトラーがドイツ(アーリア)精神鼓舞のために活用したため、ユダヤ人社会では演奏が忌避される傾向にあり、現にイスラエル・フィルがワーグナー作品を演奏することはつい最近までなかった。

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