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四大元素
辞書:文化用語の基礎知識 民俗学用語編 (LFOLK)
読み:しだいげんそ
外語:four elements
品詞:名詞

自然界を構成する土、水、火、空気の4種の基本元素のこと。化学で言う元素と異なり物質ではなく、物質を構成する原理を指す。

仏教では、"土" とは物質を定着させる硬性、"水" とは湿性、"火" とは成熟させる熱性、"風"(空気)とは活動性の作用をそれぞれ持っている。またそれらの物質が存在する世界を指す "空" 、世界を知覚する "識" を加えて五大とも六大とも言われることがある。

西洋ではアリストテレスによれば乾、湿、熱、冷の四要素の組み合わせからなり、"土" は乾と冷、"水" は湿と冷、"火" 乾と熱、"空気" は湿と熱が対応する。

魔術や錬金術では四大元素の構成を意図的に操作することで、様々な作用を引き出して用いていた。また通常では認識できない第五元素が存在するとも言われ、エーテルともアカシャとも呼ばれている。

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該当する用語
エレメンタル
イェソド
ウンディーネ
サラマンダー
シルフ
ネツァク
ノーム
ホド
マルクト
関連する用語
アカシャ
エーテル
イグネ・アペルト

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