通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

年神
辞書:文化用語の基礎知識 文化編 (LBUNKA)
読み:としがみ
品詞:名詞

神道において、その年の豊穣を司るとされる

目次
概要

大晦日の夜に恵方より訪れ、家庭に一年の健康と幸福を授け、そして小正月の頃に帰って行くとされている。

どのような神であるかは地方や時代ごとに様々あるようで、先祖の神霊、あるいは農耕を司る田の神であるなど、様々な俗説がある。

特徴

年末年始に、注連飾りや鏡餅などを飾るのは年神を迎え入れるためので、玄関などに門松を置くのも年神を招き入れるためのものである。

現在ではその目的や由来は忘れられつつあるが、飾り物をすることなどは、風習としていまも各家庭で行なわれている。

リンク
用語の所属
神 (神道)

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic