御神籤 |
辞書:文化用語の基礎知識 民俗学東洋・神道編 (LFOLKES) |
読み:おみくじ |
品詞:名詞 |
神社や寺院において、神仏に祈り、物事の吉凶や成否を占うために引くくじのこと。
なお「お」と「み」は共に接頭語である。
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特徴 |
順位 |
明治神宮のおみくじのような特殊なものを除いては、大抵は吉凶でその運勢を示している。
おみくじの結果を運勢がいい順に上から並べると、次のようになる。
吉より小吉の方が上、というのは案外知られていない。
但し、実際のおみくじの内容や段階の分け方や割合は寺社によって様々で、凶より悪いものを入れていないところもある。
処分 |
引いた後のおみくじの扱い方もまた、寺社により見解は様々である。
一般的には、よい運勢の場合は財布などに入れて持ち歩き、悪い結果の場合は木の枝などに結びつけて帰ることが多いようである。
結果が悪いからといって持ち帰ってはいけないという決まりは無く、時々読み返して自分を戒めることで、よい運勢を導くことができるという見解も存在する。
おみくじを木の枝に結びつけるという習慣は、木々の生命力にあやかって願いが叶うことを祈るためとされており、このためおみくじを結ぶのは、必ずしも寺社の木である必要はない。
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