通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

稲荷
辞書:文化用語の基礎知識 民俗学東洋編 (LFOLKE)
読み:いなり
品詞:名

日本の民間の神。正式名称は宇賀御魂神(うがのみたまのかみ)。農業や漁業、屋敷の神で、田の神である。一般に眷属である狐と同一視される。"稲荷" は "稲なり" が転訛したものとも。本社は一般に京都府の伏見稲荷大社とされる。

後にインド神話のダーキニーと混淆され、仏教では荼吉尼天(だきにてん)と習合して祭られており、愛知県豊川稲荷が有名。

農業や漁業、屋敷神として全国各地で祭られ、また稲荷神に供えて祈祷や占いを得ていた術者も少なくない。

リンク
関連する神
倉稲魂

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic