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空売り
辞書:文化用語の基礎知識 経済編 (LECO)
読み:からうり
品詞:さ変名詞

株式の売り方の方法の一つ。

目次
概要

借りた株式を高く売り、その後どこかで安く買ってきて株式は返す、という方法。その差額が利益になる。

実際には持っていない株を売るので「空売り」と呼ばれている。

特徴
売買

例えば、売りたい銘柄の株式を500円で借りて(概ね借り賃は無料)、その株式を500円で売り、その株式の株価が400円より下がったら400円で買って株式を貸してくれた人に返す、という100円の利益を目指す方法である。個人投資家がやるようなことではない。

空売りした株はある期限内に買い戻さなければならず、もしその時その株が600円になっていれば600円で買って返さなければならない。

一番儲かるのはその会社が倒産し、株価が1円になった場合である。一方、株式の値上がりは天井がないため、空売りした株価が大暴騰した場合は天井知らずの大損害を被ることになる。

問題

これはあくまで「株価の値下がり」で利益を得るものであるため、乱用されると株価が下がり経済に問題が生じることになる。

外資系証券会社の空売り乱用で株価が大きく値下がりした後、株価維持のため、2002(平成14)年3月26日以降は規制が掛かるようになった。

対策

空売りが完全に規制されない理由は、暴落時にも買う人がいるためである。空売りはいずれ必ず買い戻さなければならないため、株価の下支えになる。これが無ければ、支那株や新興株のように、延々と下がるだけとなってしまう。

通常、空売りを大きくやるのは、確かな証拠を基に取引をする証券会社などの自己売買部門や機関投資家などであり、大量に行なわれることが多いため、株価を変動させるという意味でも市場的には価値がある。

完全禁止は不可能にしろ、空売り規制の強化は進められており、2008(平成20)年11月11日より、東証と大証が「空売りをした指定有価証券にかかる残高情報」の公開を開始しており、間接的な抑止力として働くことが期待されている。

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