通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

足名稚
辞書:文化用語の基礎知識 民俗学東洋・神道神様編 (LFOLKESK)
読み:アシナヅチ
外語:Asinaduti
品詞:名

日本神話で出雲に住んでいた神で、大山祇神(オオヤマツミノカミ)の息子の一柱であり、須佐之男命(スサノオノミコト)の妃である奇稲田姫(クシナダヒメ)の父。

足名稚は古事記による名で、日本書紀では脚摩乳と書かれている。妹に神武天皇の祖母である木花之佐久夜毘売(コノハナサクヤヒメ)がいる。

妃は同じく大山祇神の娘である手名稚(テナヅチ)で、間に八柱の娘をもうけた。しかし娘たちは八岐大蛇(ヤマタノオロチ)の生け贄となり、最後に残った奇稲田姫(クシナダヒメ)が須佐之男命(スサノオノミコト)の妃となった。

リンク
用語の所属
日本神話
出雲国の物語
関連する神
大山祇神
手名稚
奇稲田姫
須佐之男命
木花之佐久夜毘売

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic