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イチコク
辞書:国土用語の基礎知識 道路編 (EROAD)
読み:イチコク
品詞:名詞

一国。第一国道の略称。地区により、どの国道を第一国道とするかは異なる。

目次
関東の場合

関東では第一京浜(国道15号)が第一国道、略してイチコクと呼ばれている。国道1号のことではないことに注意。

今の国道15号が、第一京浜だったり第一国道だったりするのは、この道路が昔の法律では国道1号であったことが理由の一つである。

関西の場合

関西では阪神国道(国道2号)がイチコクである。同様に国道1号のことではないことに注意。

大阪では1926(昭和元)年に阪神国道(国道2号)が開通した。

そして1963(昭和38)年に第二阪神国道(国道43号)が開通したが、これにより阪神国道の呼び分けが必要となり、国道2号をイチコク、国道43号をニコクと呼んで区別するようになった。

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