京都市左京区にある小道。北は慈照寺(銀閣寺)から、南は南禅寺付近まで、琵琶湖疎水沿いにほぼ南北に伸びる散歩道。
- 北側: 京都府京都市左京区北白川東久保田町 (白川通)
- 南側: 京都府京都市左京区若王子町
- 延長: 約1.9km
- 構造規格: (未確認)
- 設計速度: (未確認)
- 道路幅員: (未確認)
- 車線数: 約1車線 (一部区間は、北方向の一方通行)
- 制限速度: (未確認)
- 最低速度: 設定なし
- 標識規制: (未確認)
- 今出川通 (京都府道101号銀閣寺宇多野線、京都市道東今出川通) (白川通〜銀閣寺橋)
- 京都市道東第三経1号線 (銀閣寺橋〜鹿ヶ谷御陵前北之橋)
- 京都市道東第四経3号線 (鹿ヶ谷御陵前北之橋〜大豊橋)
- 京都市道鹿ヶ谷疏水通 (大豊橋〜終点)
一説によれば、元々は「思索の小径」と呼ばれる通りだったが、京都大学の哲学者である西田幾多郎、河上肇、田辺元ら「京都学派」が好んで散策し思索にふけったことから、いつしか哲学の道と呼ばれるようになったとされている。
「哲学」という名にふさわしく、道の周辺には寺社が並ぶ。また散歩道ということもあり、(繁盛しているのかは不明だが)喫茶店などの飲食店がいくつか存在しており、休憩が可能である。
春には桜、秋には紅葉が楽しめる。
また、夏には蛍が見られる。
疏水沿いに整備された小径だが、周辺の自然環境は比較的よく保存されている。
綺麗な水が流れる疎水には、ゲンジボタルが自然生息している。人工飼育した蛍を放虫する場所も少なくないが、ここは自然の蛍である。
- 白川通 (起点) (京都市道182号蹴上高野線)
- 鹿ヶ谷通 (京都市道鹿ヶ谷通)
- 京都市道冷泉通 (終点)
- 京都市道鹿ヶ谷緯27号線 (終点)
沿道および哲学の道に繋がる通路でアクセスできるところ。
- 銀閣寺(臨済宗相国寺派・東山慈照寺)
- 弥勒院
- 法然院(浄土宗捨世派・善気山法然院萬無教寺) (本山獅子ヶ谷法然院)
- 本妙院
- 大豊神社
- 熊野若王子神社
以南の周辺施設は、次の通り。
沿道に道の駅はない。
橋はあるが名称不明。
トンネルはない。
峠はない。
特になし。
- 京都府
- 京都市
用語の所属
京都通り名