海洋堂とタカラ(現、タカラトミー)による「KTフィギュアコレクション」シリーズの一つで、タカラの着せ替え人形リカちゃん販売5千万体突破を記念して作られた、大嶋優木制作のリカちゃんヴィネット。

2003(平成15)年7月27日(日曜日)先行販売、30日(水曜日)発売。

目次 製品情報 特徴 ラインナップ 脱着 顛末

製品情報

特徴

対象年齢15才以上。標準小売価格300円。

海洋堂のほか、トイザらスなどの玩具店やコンビニ等で販売されたが、秋葉原周辺では発売から僅か数日で完売した。水曜日発売だったが、日曜日まで在庫が持たなかった。

大嶋優木造型の人形に、同氏描き下ろしイラストを使用したトレーディングカードが付属されている。リカちゃんとは名ばかりで全然リカちゃんに似ていないのだが、その強烈な可愛らしさから、女の子ではなく男性が萌えーと群がった。

ラインナップ

• なかよくお食事
• のんびりバスタイム
• e-karaでノリノリ!!
• ランチに参加!?
• イイ夢見てね

全部で5種類があるが、開封するまでは中身が分からないので、揃えるためには大人買いが欠かせなかった。これも品不足を招いた結果と考えられる。

脱着

更にいうと、食事とカラオケはスカートを外せるし、しかも下着はシワまで精巧に作られている。

また風呂はそもそも見えているとあり、普通に飾る分には分からないが、かなりエロい商品となっている。

顛末

ちなみにタカラが海洋堂に依頼したものではなく、海洋堂が企画しタカラにリカちゃんの名前を使わせてもらって生まれた商品である。

よくこれをタカラが許可したものだと思えるが、タカラは海洋堂に騙された感がしなくもない。

リンク

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