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特殊信号発光機
辞書:鉄道用語の基礎知識 鉄道信号・保守編 (RSGMN)
読み:とくしゅしんごうはっこうき
外語:obstruction warning indicator
品詞:名詞

列車を緊急停止させる必要がある場合に、赤色の光を出して運転士に知らせるための装置。

目次
概要

踏切備え付けの非常ボタンが押されたり、踏切障害物検知装置限界支障報知装置落石警報装置などが働いたときに稼働する。

特殊信号でありかつ発光信号である。

特徴

赤色灯が2個づつ反時計方向に回転点灯する回転形と、棒状の赤色灯が点滅する点滅形の二種類がある。どちらも、点灯すると停止信号と同じ意味を持ち、これを確認した列車は即座に停止する決まりになっている。

特に回転形は、クルクルと回転、パーっと点滅するので、見た目の通りのそれなりの愛称で通常は呼ばれている(○ル○ルパー、ク○ク○パー、など)。

回転形特殊信号発光機・西武新宿線新井薬師前駅
回転形特殊信号発光機・西武新宿線新井薬師前駅

リンク
用語の所属
信号
特殊信号
発光信号
関連する用語
停止
踏切

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