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犬吠駅
辞書:鉄道用語の基礎知識 鉄道地理・関東編 (RGEOT)
読み:いぬぼう-えき
外語:Inuboh station
品詞:駅

銚子電気鉄道銚子電気鉄道線の一つ。起点から9番目の駅である。

目次
概要
基本情報

略史
特徴
駅舎

駅舎と駅前広場
駅舎と駅前広場

駅は1990(平成2)年に改築され、駅前にイベント広場を有する、「ポルトガル風」の近代的な駅舎となった。同様にホームもポルトガル風で、しゃれた造りとなっている。

好評を博し、第1回(1997(平成9)年度)鉄道の日「関東の駅百選」の選定26駅の一つに選定され、更に第1回(2001(平成13)年)「関東の駅百選・新スタンプラリー」の選定25駅にも選ばれた。

売店等

駅舎内には売店があり、人気の「ぬれ煎餅」などが販売されている。季節によっては「魚めん入りつみれ汁」なども販売されている。

2017(平成29)年6月24日には、観音駅から「たい焼屋」が移転しリニューアルオープンした。

広場の横には、廃車となったデハ501と、相模鉄道モニ2022を利用した喫茶店、福祉喫茶「かふぇ・ど・えがお」があり、障害者が休日などに営業しているとされる。

犬吠埼

観光地として有名な岬「犬吠埼」がある。

大晦日から元旦に掛けて、毎年深夜運転が実施されるが、列車は銚子駅とこの犬吠駅の間を往復する(外川駅まで行かない)。

しあわせ三像

2007(平成19)年8月4日に除幕・入魂の儀が行なわれたうち「貧乏がイヌ」像が設置されている。

駅の周辺
主要観光地

犬吠という地名は義経伝説にちなむ。なお、犬吠埼は地元では「いぬぼうさき」と呼ばれ、ざきと濁らない。

周辺は住宅街とキャベツ畑であるが、満願寺という大きな寺がある影響か、銚子電鉄の駅としては例外的に周囲は開けており、ホテルや旅館、飲食店なども多くある。

これを著している現時点では、銚子電鉄が販売している一日乗車券「弧廻手形」には、地球の丸く見える丘展望館の一割割引券が付いている。

地球の丸く見える丘展望館

最近は犬吠駅ではぬれ煎餅がすぐ完売してしまい、その時には「地球の丸く見える丘展望館」を案内される。

駅から徒歩15分と距離があるが、本当に地球が丸く見えるため好評であるらしい。

周辺の駅
銚子電気鉄道 銚子電気鉄道線
(起点側) 君ヶ浜駅犬吠駅外川駅 (終点側)
リンク
用語の所属
銚子電気鉄道
銚子電気鉄道線


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