ICa - 通信用語の基礎知識

北陸鉄道のICカード乗車券の愛称。ソニーが開発したFeliCaシステムを採用している。

仕様

概要

2004(平成16)年12月1日にバスでプリペイドタイプの運用が開始され、翌年2005(平成17)年3月1日より定期券タイプの運用が開始された。

プリペイドタイプはバスしか乗車できない。

定期券タイプは、一部の電車とバスに乗車できる。

いずれでも、30分以内のバス乗り継ぎでは乗継割引(30円引)が適用される。

特徴

利用可能地域

金沢地区の路線バス全路線で利用できる。

鉄道は、以下の2路線4駅で、ICa定期のみ利用可能(プリペイドタイプは利用不可)。

販売額

カードは2,000円で販売されている。このうち500円がデポジットである。

購入時点でプレミアム額が含まれており、1,650円ぶんが利用可能。

プレミアム額

積み増し(チャージ)の際に10%のプレミアム額が加算される。

ポイント

運賃精算ごとに、100円につき1ポイントが加算される。

ICaには電子マネーの機能は無いが、エコポイント加盟店でICaを提示して2000円以上の買い物をすると20ポイント券が貰え、ポイント端末設置場所に持って行くとICaにポイントが加算される。

100ポイント以上になった場合、ICaへの積み増し(チャージ)や定期券の更新時、自動的に100ポイント100円と換算してポイント還元される。

ポイントの有効期限は最終利用日から1年間である。

電子マネー

電子マネーには対応していない。

マスコットキャラ

マスコットキャラは「アイカちゃん」で、密かに人気があるらしい。

ICa加盟店の表示などでこのキャラの絵が使われているが、カード自体には描かれていない。

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