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なゆた
辞書:科学用語の基礎知識 天文学・機材編 (UASTE)
読み:なゆた
外語:Nayuta
品詞:固有名詞

那由他。兵庫県立西はりま天文台にある口径2mの反射望遠鏡。2004(平成16)年11月13日から一般公開を開始した。これは日本国内にある望遠鏡としては最大口径を持つ望遠鏡であり、さらに世界最大の公開望遠鏡である。

望遠鏡の高さは約7m、幅約8m、総重量は約40トンである。

この望遠鏡には観望用の眼視観望装置に加え、超高感度ハイビジョンカメラ、可視冷却CCDカメラ、3波長同時観測近赤外線カメラが搭載され、研究用の観測にも使用できる。

理論上は、眼視観望装置では約14億年先の銀河の観測、可視冷却CCDカメラでは宇宙の水平線とも呼ばれる約140億光年先の天体まで撮影が可能である。

名前の由来はサンスクリット語で、10の60乗を意味する。これは3651通の応募中、愛知県岡崎市の高校生の応募作品から選ばれたものである。

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西はりま天文台
関連する用語
反射望遠鏡
宇宙の水平線

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