オルバースのパラドックス |
辞書:科学用語の基礎知識 天文学編 (UAST) |
読み:オルバースのパラドックス |
外語:Olbers' paradox |
品詞:名詞 |
宇宙には無数に恒星が存在するのに、なぜ夜は暗いのだろうか?ということを論じた説。
宇宙にある無数の恒星の光があれば、宇宙はやがて光子に満たされ、明るくなるはずである。しかし現実には夜空は暗い、つまり宇宙は暗い。これはなぜなのだろうか。
結論だけ述べると、宇宙は膨張しているため、光が溢れることはないからである。もし宇宙の膨張が止まるようなことがあれば、やがて宇宙は明るくなることになる。
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