恒星の一部が膨張すると、代わりに他の場所が収縮するような脈動(非動径脈動)をする脈動変光星。記号は「BCEP」。

目次 概要 特徴 BCEPS 代表的な星

概要

スペクトル型O8-B6 I-Vに見られる変更型で、恒星表面が脈動することによって明るさが変化する。

周期は数時間から長くて半日程度で、脈動の範囲は小さく0.1等前後以下が多い。

特徴

BCEPS

変光星総合カタログ(General Catalogue of Variable Stars; GCVS)では、BCEPSという細分類を定義している。

BCEPSは短周期のグループ。スペクトル型B2-B3 IV-Vで、周期は0.02〜0.04日で、振幅は可視光領域で0.015〜0.025等の範囲にある。

代表的な星

代表的な星は次の通り。

• アルフィルク (ケフェウス座β星) (プロトタイプ)
• ムルジム (おおいぬ座β星)
• ペルセウス座V469星

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用語の所属
変光星
脈動変光星

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