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スコポラミン |
辞書:科学用語の基礎知識 薬学・精神薬編 (BPHARM) |
読み:スコポラミン |
外語:scopolamine |
品詞:名詞 |
ムスカリン性アセチルコリン拮抗薬。抗コリン作用(副交感神経遮断作用)がある多環式アルカロイドの一つで有機毒。ベラドンナや朝鮮朝顔(ダチュラ)などのナス科の植物(特に種子)に含まれる。
分子式C17H21NO4。分子量303.356。CAS番号51-34-3。
スコポラミン
服用すると幻覚などがあらわれるが、量が多い場合には昏睡、痙攣、死に致ることもある。
臭化水素酸スコポラミンは鎮静剤として使われる。乗り物酔いにも効果がある。
かつての目薬にスコポラミンが含まれていた。また、誘導体の臭化ブチルスコポラミンは腹痛や疝痛の治療薬として使われている。
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