通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

テトラサイクリン系抗生物質
辞書:科学用語の基礎知識 薬学・一般薬編 (BPHARI)
読み:テトラサイクリンけい-こうせいぶっしつ
品詞:名詞

抗生物質の一系統で、四つ(テトラ)の環構造(サイクリン)を持つことを特徴とする。

目次
概要

この系統の代表、テトラサイクリンは、放線菌の培養液から得られた抗生物質であった。

細菌の蛋白質合成を阻害することで静菌作用を示す。

この抗生物質は抗菌スペクトルが広く、グラム陽性菌グラム陰性菌、リケッチア、クラミジア、マイコプラズマ、放線菌、アクチノミセスなどに有効である。

現在では幾種類かのテトラサイクリン類が開発されている。

特徴

主な系統は次の通り。

リンク
用語の所属
抗生物質
抗菌剤

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic