出力トレラント機能 |
辞書:科学用語の基礎知識 電子用語編 (NELECY) |
読み:しゅつりょくトレラントきのう |
品詞:名詞 |
出力がハイインピーダンスの時、または電源電圧が0Vの時などに、出力から電源に向かって電流が流れないようにする機能。
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概要 |
トレラント機能が無い場合、ダイオード回路となるため、電源電圧(VCC)以上を印加することができない。
対して出力トレラント機能があれば、電源電圧とは無関係に信号の電圧が決められ、出力に対応できる。
特徴 |
例えば、出力電圧が最大で5.5Vや3.6Vとあれば、電源電圧とは無関係に5.5Vや3.6Vまでの電圧が出力に印加できる。
出力が5.5Vであれば、電源が3.3Vでも5Vのバスラインに直結でき、出力が3.6Vであれば、電源が1.8Vや2.5Vでも3.3Vのバスラインに直結できる。
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