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塩酸マプロチリン
辞書:科学用語の基礎知識 薬学・精神薬編 (BPHARM)
読み:えんさんマプロチリン
外語:Maprotiline Hydrochloride
品詞:名詞

四環系抗鬱薬の成分。鬱病に効果がある。

分子式C20H23N・HCl。分子量313.87。CAS番号10347-81-6。化学名N-methyl-9,10-ethanoanthracene-9(10H)-propylamine hyrochloride。

塩酸マプロチリン
塩酸マプロチリン

1964(昭和39)年スイス チバガイギー社で合成された四環系抗鬱薬。ノルアドレナリンの再取り込みを阻害するが、セロトニンへの作用は殆どない。また副作用である抗コリン作用も少なめである。

製品に、ルジオミール(日本チバガイギー)がある。

リンク
関連する物質
四環系抗鬱薬
適用
鬱病
成分に含む主な製品
ルジオミール
関連する用語
抗コリン作用

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