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強酸性水
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質・食品編 (NFOOD)
読み:きょうさんせいすい
品詞:名詞

ペテン師が好んで用いる、健康に良いらしい物質の一つ(疑似科学)。

目次
概要

水道水に食塩を加えて電気分解し、得られた陽極側を強酸性水というらしい。

殺菌力が強いため、手洗い、細菌由来の口臭や腋臭などに効果的である。

要するに次亜塩素酸ナトリウム。つまるところ漂白剤であると思われる。

NaCl+H2O→NaClO+H2

但し実際には、単純にNaClOだけでなく、HClなども不純物として含まれると思われる(Na+をどうするのかによるが)。

類似品に酸性イオン水がある。

特徴

酸性電解水は実際に殺菌作用があるので、食品産業などで食中毒予防などの目的で(次亜塩素酸ナトリウム水溶液の代わりに)使われているようである。電解の方法によって強酸性水と酸性水があるらしい。

次亜塩素酸は酸性下で殺菌力を発揮するので、殺菌用途としてはそう悪くないと思われる。

市販の高濃度次亜塩素酸ナトリウム水溶液を扱うのには、どうしても危険が伴うので、労働安全上のメリットがあるのだと思われる。更に、発生装置をライン接続できるのもおそらくメリットである。

アメリカなどでは、飲用水の殺菌にも使っている。

リンク
用語の所属
水商売
疑似科学
関連する用語
酸性イオン水
次亜塩素酸ナトリウム
アルカリイオン水

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