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接地3P
辞書:科学用語の基礎知識 電気工事編 (NPOWC)
読み:せっち-さんピー
品詞:名詞

三相交流と接地の計4ピンが付いたアウトレット(コンセント)の通称。

目次
概要

三相交流用のアウトレット(コンセント)である。

三相用3Pに接地(アース)のピンを付けたものとも言える。ただし形状がまったく違うため、互いに流用することはできない。

以前は「4P」とも呼ばれたが、現在は、接地ピンはPの数に含めない表記が使われるようになっている。

特徴

平版4枚のものが一般的で、日本の三相200V電源で最も多いコンセントである。

横になっている板を上側とし、横が「イ」、その下の二本が「ロ」と「ハ」、下の縦板が「ニ」である。

イロハが三相交流であり、うち二つを繋ぐと単相200Vが得られるが、ロとハに接続する場合が多い。

ニはアース(接地)ピンであるため、これとイロハは、決して接続してはならない。

リンク
用語の所属
コンセント
3P

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