74シリーズの一つ。高速CMOS版の74HC74などがある。通称「Dual D-type flip-flop」。

目次 特徴 動作

特徴

14ピンICで、2組のDFF(Delay Flip-Flop)が組み込まれている。

7474端子接続図

7ピンがGND、14ピンがVCCで、1〜6までがDFF1、8〜13までがDFF2である。

DFF1は、1ピンがCLR、2ピンがD、3ピンがCLK、4ピンがPR、5ピンがQ、6ピンが￣(Q)である。

DFF2は、13ピンがCLR、12ピンがD、11ピンがCLK、10ピンがPR、9ピンがQ、8ピンが￣(Q)である。

動作

例えば7474を直列に用いる方法では、PR(4ピンと10ピン)をVCC、CLR(1ピンと13ピン)もVCC、D(2ピン)に入力、CLK(3ピンと11ピン)にクロックを入れ、DFF1の出力Q(5ピン)をDFF2のD(12ピン)に入力し、DFF2の出力Q(9ピン)を結果として得る。

リンク

用語の所属
74シリーズ
74
関連する用語
DFF

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