大きく二つある星の種族の一つ。「第三世代の恒星」ともいう。

概要

太陽のように、重元素を多量に含む恒星のこと。

より具体的には、元素番号2ヘリウムよりも重い元素を多く含む。このような元素を天文学では金属(Metal)と呼ぶことがあるが、必ずしも化学的な意味での金属を意味しない。

種族Iや種族IIの恒星で作られた重金属が超新星爆発や恒星風によって撒き散らされ、新たな恒星誕生時にはそれが取り込まれる。種族Iの恒星は、そのようにして重金属を取り込んだ恒星である。

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用語の所属
恒星
関連する用語
種族II
種族III

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