Intel製IA-32(x86)プロセッサーのうち、第五世代に属するPentiumのプロセッサーコアの開発コードネームの一つ。

目次 概要 特徴 プラットフォーム 後継

概要

P5と比べ、製造プロセスルールが0.6μmに縮小され、動作電圧が5.0Vから3.3Vに下がった。これに伴い、ソケットも従来のSocket 3からSocket 5に変更されている。

具体的にはPentium 75/90/100/120MHzを指す。

特徴

型番は「80502」である。

項目	特徴
マイクロアーキテクチャー	P5マイクロアーキテクチャ
コアのクロック周波数	75/90/100/120MHz
FSBクロック	50/60/66MHz
最大バス帯域幅
1次命令キャッシュ	8Kiバイト
1次データキャッシュ	8Kiバイト
2次キャッシュ	無し
製造プロセスルール	0.6μm
ダイサイズ
集積トランジスタ数	約320万個
動作電圧	3.3V

プラットフォーム

• Socket 5
• Socket 7
• Super 7

後継

• P54CT (Pentium ODP)
• P54CQS (120MHz)
• P54CS (133〜200MHz)
• P55C (MMX Pentium 166〜200MHz)

リンク

用語の所属
Intel
IA-32
x86
関連する用語
Pentium
MMX
オーバードライブプロセッサ
P5

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