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cpDNA
辞書:科学用語の基礎知識 生物学編 (BBBIO)
読み:しーぴーでぃーえぬえー
外語:cpDNA: chloroplast DNA
品詞:名詞

葉緑体がもつDNA。

概要

葉緑体は、元々は独立した生物で、原核生物の一種である藍藻(シアノバクテリア)だった。

細胞内共生説によると、いまから約10億年前、ある真核生物が原核生物の一種の藍藻(シアノバクテリア)を細胞内に取り込んだ。このシアノバクテリアは葉緑体へと変化した。

現在では、シアノバクテリアが持っていたDNAの一部は宿主のゲノムへと移されているが、基本的なゲノムは葉緑体の中にcpDNAとして残されている。

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光合成
葉 (植物)

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