PCカードの拡張規格で、高速転送に対応したもの。

目次 概要 特徴

概要

従来のPCMCIAはISAを原型としていたのに対し、これはPCIを原型とする。そのため転送速度もPCIと同等である。

ピン数は従来のPCMCIAと同じで、一応の互換性が残されている(実はピン数が不足している)ため、CardBus専用カードのほか、従来のカードもそのまま利用できる。

なお、ピン数不足は一部の信号を時分割で処理することで強引に回避している。

特徴

次のような特徴がある。

• 高速化
• 従来の5V駆動に加え、3.3Vやそれ以下の電圧での動作に対応
• ホットプラグ機能に対応し、動作中にカードの抜き差しが可能となる
• 最大8機能までまとめた多機能マルチファンクションカードへの対応

リンク

用語の所属
PCカード
関連する用語
PCMCIA
マルチファンクションカード
互換性
時分割

[再検索] [戻る]