NECの開発したホビー向け8ビットパーソナルコンピューター。
1981(昭和56)年発売。
CPUにZ80互換のμPD780C-1を搭載した。
初代の愛称はパピコン。
オプションの発声ボード兼ROMボードを装着すると、喋らせる事が可能。
好評を博し、後継機全てにこの喋る機能が標準装備されており、またPC-6001mkIISR以降およびPC-6601シリーズすべてでは音程を付けることが可能で「歌う」ことができる。
- PC-6001(パピコン)
- PC-6001mkII ‐ グラフィックモード追加/しゃべる
- PC-6001mkIISR ‐ FM音源(OPN)/歌う
- PC-6601 ‐ 3.5インチ1D FDD内蔵/歌う
- PC-6601SR(Mr.PC、六本木パソコン) ‐ FM音源(OPN)
6001mkIIにFDDを内蔵したのが6601と言える。歌う機能は6601が先である。
なお、FDDの機能は、6001と6601で非互換。ただしホビー機である6001で高価なFDDを外付けするような運用は殆どなく、問題にはならなかった。
- PC-6001(パピコン)
-
- PC-6001mkII
5種類が標準搭載されている。
- N60 BASIC (RAM-16K)
- N60 BASIC (RAM-32K)
- N60 EXTENDED BASIC (RAM-16K)
- N60 EXTENDED BASIC (RAM-32K)
- N60m BASIC (RAM-64K)
用語の所属
NEC
パーソナルコンピューター
P6
関連する用語
PC-6601
μPD780C-1
パピコン