通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

teikade
辞書:電算用語の基礎知識 ローカルアプリ一般編 (PNAPLLI)
読み:もとでじゃば
外語:teikade: The Environment Informally Known As DEjava
品詞:固有名詞

佐藤治らによって開発されたJava開発環境。これ自身Javaで記述されている。Smalltalk風のエディター付きクラスブラウザーを特徴とする。

近年の多機能IDEとは比較のしようもないが、マシンが非力でJBuilderやForteを動かせせないような場合でも、teikadeなら動作した。

2004(平成16)年1月23日のバージョン1.9R4を最後に公開とサポートが終了した。

もともとは "dejava" という名前だったが、javaという語を含む名称がSun Microsystemsの商標に抵触するため、teikadeに改名された。

読み方は "元dejava"。英語としては、(意味が怪しげであるが)テイケイド(take-aid)、もしくはローマ字で "定価で"。

実際には、このソフトウェアは無償配布されており、"定価で" の読みには "無償で使って下さい" の意が込められている。

teikadeのようなSmalltalk風インターフェイスというのは今も人気があるらしく、Java環境だけでもIBMのVisualAge for JavaEclipse、NetBeansなどが似たようなインターフェイスを備えている。

リンク
関連する用語
Java
Smalltalk
インターフェイス
VisualAge for Java
Eclipse
統合開発環境

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic