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ハンドシェイク
辞書:通信用語の基礎知識 通信技術下編 (CTEQIP)
読み:ハンドシェイク
外語:handshake
品詞:さ変名詞

ハンドシェイクは英語で握手の意であり、人間同士が相手を確認して握手をするように、データ通信において確実にデータが伝達されたかを確認しながら行なわれる通信手段をハンドシェイクという。

概要

電子回路では様々なIC/LSI、あるいは周辺機器を使うが、それらは皆動作速度が異なるので、相手の速度に合わせてデータの送受信を調整せねばならない。

そこでデータ線に加え、レディ信号ストローブ信号といった制御信号を通達するためのハンドシェイク信号線を用意する。

例えば、送信側がデータを送出し、その合図としてレディ信号も送出する。受信側はそれを受け取った合図としてストローブ信号を送出する。そしてストローブ信号を元に戻すと送信側は正常な伝達が行なえたと判断し、一旦レディ信号を戻して、次のデータの送出を行なう。このような手順に従う伝送をハンドシェイクと呼ぶ。

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用語の所属
フロー制御
関連する用語
ハンドシェイク信号
ネゴシエーション
レディ信号
ストローブ信号

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