通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

バーストモード
辞書:通信用語の基礎知識 通信技術下編 (CTEQIP)
読み:バーストモード
外語:burst mode
品詞:名詞

1000BASE-X半二重通信で用いられる、帯域を有効に使うための技術の一つ。

目次
概要

データリンク層は、1000BASE-Xネットワークにおいても他のEthernetと同じように、最小64オクテット長のフレームを送出することができる。

これは物理層におけるエクステンションビットの追加によるが、このような通信が多くなると、通信の大部分がエクステンションビットの非データ列となってしまい、最悪120Mbps程度でしか通信できなくなってしまうことになる。

そのため、複数のフレームを連続して送出することでコリジョン衝突を検出でき、かつ比較的効率の良い通信ができるという方法が考えられた。これをバーストモードと呼ぶ。

特徴

バーストモードに対応しない機器もある。

1000BASE-Xは、原則として全二重通信で用いるべきと考えた方が良いだろう。

リンク
用語の所属
1000BASE-X
関連する用語
データリンク層
エクステンションビット
半二重
全二重

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic