通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

ロジックボム
辞書:通信用語の基礎知識 通信技術安全編 (CTSEC)
読み:ロジックボム
外語:logic bomb
品詞:名詞

論理爆弾。電子計算機(コンピューター)に入り込み、意図的にその電子計算機を動作不可能にさせるプログラムのこと。

プログラムのバグなど、その意図が無いものは含めない。ウイルスとの大きな違いは、感染する機能が無い点である。

目次
概要

コンピューターウイルスにはロジックボムの機能を併せ持つものが多数あるが、ウイルスは電子計算機を動作不可能にしてしまうと感染という本来の目的が果たせなくなるため、あまり派手な破壊活動に出ることはない。

対し、単独のロジックボムは、実行するといきなりディスクを破壊したりする点が違う。

特徴

ウイルスやロジックボムは、主にネットワーク経由で電子計算機に入り込むが、まれに雑誌の添付ディスクや市販ソフトにまで入っていることがあり、このような場合には新聞等で報道される事件となることもある。

リンク
関連する用語
コンピューターウイルス
ネットワーク

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic