通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

ADSL+
辞書:通信用語の基礎知識 固定電話技術編 (WTELFT)
読み:エイディーエスエル-プラス
外語:ADSL+
品詞:名詞

米TIなどが提唱したADSLの高速拡張規格の一つ。2003(平成15)年5月にITU-T G.992.5 Annex LとしてITUで承認された。

目次
技術

従来のADSLでは25.9kHzから1104kHz(1.1MHz)までの間に249波の信号を使い通信をした。

このADSL+では上を2倍の2.2MHzにして使用する周波数帯域を広げ(ダブルスペクトラムと呼ばれる)、下り方向の最大速度を最大24Mbps程度にまで高速化した。

条件

ADSLの1.5Mbps→8Mbpsの時と同じ方法論で非常に分かりやすいが、貧弱な電話回線に高周波を流すことになるので距離による減衰が非常に激しく、高速化の恩恵を得られるのは距離等の条件が非常によい場合に限られる。

リンク
関連する用語
ADSL
ADSL2

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic