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BitCash
辞書:通信用語の基礎知識 通信用語業務編 (CYSVC)
読み:ビットキャッシュ
外語:BitCash
品詞:商品名,会社名

小額決済に用いるプリペイド型の電子決済の一つ。ビットキャッシュ株式会社がサービスの提供を行なっている。

目次
サービス概要

広義の電子マネーに属するサービスで、主としてインターネット決済で使う、プリペイド型電子マネーである。

購入方法

BitCashの購入方法は2種類ある。

一つは「バーチャルBitCash」と呼ばれるオンラインで購入タイプで、VISAMasterCardなどのクレジットカードでビットキャッシュ株式会社から購入する。即時発行され、匿名で利用可能というメリットがある。

もう一つは、コンビニ、ネットカフェ、郵便局ATMで購入できる「BitCashカード」や「BitCashシート」である。

利用方法

カードごとに固有のIDがあり、これを決済画面に入力して使う。

「バーチャルBitCash」の場合は購入時に標準カードまたはEXカードを選択することで画面に表示される、「BitCashカード」であれば裏面のスクラッチをこすって表示される、16文字の「ひらがな」がIDである。

各カードの残金は、BitCashのサーバーで管理されることになる。

カードの種類

BitCashカードは3種類、標準カード・Kidsカード・EXカードがある。この区別はBitCash用語で「セグメント」と呼ばれている。

標準カードは、EXカード専用以外の箇所で利用できる。

Kidsカードは子供向け贈答用で、学習教材など、BitCashKids対応の分野のみで利用できる。もちろん卑猥な情報は利用できない。

EXカードは政治や宗教、ギャンブルや性に関する情報など、大人向け情報(EX対応商品)も利用できるもので、BitCash対応情報の全てに適用できる。但し20歳以上でないと購入できない。

カードの額面

現在は、1000円、3000円、5000円、1万円、3万円、5万円、10万円、がある。

BitCashの形、販売箇所、STカード(標準カード)かEXカードかにより、販売される最高額面が異なる。

なお、全国ファミリーマート店頭に設置されたキオスク端末「Famiポート」を利用すると、1円単位で購入できる。この方式は2008(平成20)年4月15日から導入された。

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