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Google Wallet
辞書:通信用語の基礎知識 無線電話サービス編 (WTELMS)
読み:グーグル-ウォーレット
外語:Google Wallet
品詞:名詞

Googleが提供している、Android端末で決済を行なえるサービス。いわゆる「おサイフケータイ」機能。

目次
概要

2011(平成23)年5月からアメリカでフィールドテスト開始、2011(平成23)年9月にアメリカで正式サービスを開始した。

最初の対応機種はSprint(当時はSprint Nextel)の扱うサムスン製端末「Nexus S 4G」だった。

非接触ICカードを使い、Citi MasterCardの機能で直接決済か、またはGoogleのバーチャルプリペイドカードにあらかじめクレジットカードでチャージしておき、そこから決済する。

使い方は日本の「おサイフケータイ」とまったく同じで、店舗などでタッチすることで決済する。

特徴
対応機種

Google純正であるNexusシリーズは対応する。

他は、サムスン、LG、HTC、Motorolaが対応するほか、iPhoneでも利用できる。

技術

MasterCardの電子マネーPayPassのネットワークを利用する。

日本の電子マネーはFeliCaを使っているが、アメリカのこれは、ISO/IEC 14443 Type A (MIFARE)を採用している。

発表によれば、GoogleはCitiやMasterCard、決済サービスのFirst Dataと提携しており、またアメリカの携帯キャリア企業Sprintとも提携して普及に努めるとしている。

リンク
関連するリンク
https://www.google.com/wallet/
関連する用語
おサイフケータイ

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